2016年06月30日

それでも失恋の傷が癒えないというあなたへ

失恋について自分でできる7ステップをお送りしましたが、いかがでしたでしょうか?

私が心理セラピーをする中で確信していることですが、

正しいプロセスを踏めば、失恋の落ち込みというものは必ず解消されるものです。

悲しみを悲しみ抜き、言えなかった言葉を伝え、記憶を整理していくと、元恋人とのつながりは過去のものになっていきます。

そして心は自然に未来を見るものです。

そこに例外はありません。


「それでもどうしても彼を忘れられない…。」


「どうしても彼(彼女)に執着してしまう…。」


という方。


ブログで提供した7ステップを踏んでも、気持ちが強すぎて手に負えないという方。

そんな方は、また違ったメカニズムが働いています。


彼女(彼氏)への執着。悲しみ。

その奥にあるのは本当は『切り離される恐怖』かもしれません。

悲しみではなく恐怖なのです。


であれば本当に失いたくないのは彼(彼女)では無いのかもしれません。


過去の母親(父親)との関係からくる『見捨てられ不安』が、恋人に投影されて、

幼少期の恐怖感が刺激されているのかもしれません。


本当にも執着していたものは、恋人ではなく、親との一体感なのかもしれません。

人が幼児期に持つ『親と一体化したい』『受け止めてもらいたい』『つながりたい』という欲求は非常に強いものです。

小さな子供にとって『親から切り離される=死』ですから、

その欲求は生存欲求と同じレベルで非常に強力です。


その親との一体感が満たされず、親から切り離される感覚というものは、身震いするくらいの恐怖なのです。


セラピーをしていると、クライアントさんは時には身体をガタガタと震わせてその恐怖を表します。


「自分の存在が消失してしまいそうな怖さ」


「宇宙空間に自分が一人で放り出されたような恐怖」


「地面が崩れ落ちるような恐怖」



そのように表現する方が多いものです。


つまり、幼少期に親と安心して一体化(ハグなど)を十分に体験できていない方は、

大人になって失恋した際に感じる喪失感に親と切り離される恐怖が刺激されるため、強烈に感情が発動し、自分の手に負えなくなることがあるのです。

自分でも持て余すような執着と悲しさ。

その奥にあるのは恐怖です。

本当に失いたくないのは、彼女(彼)ではなく、彼女(彼)に投影している「何か(多くは母親)」です。

そのメカニズムを解明し、適正な感情処理をしていくと、失恋の傷が癒やされるだけではなく、

今後の人間関係が変わってきます。

恋愛も上手くいくようになっていきます。

この記事を読んでピンと来た方はプロに頼ってください。


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ご自分1人で扱うには大きくて複雑なテーマですので、遠慮せずお声がけくださいね。

posted by 管理人 at 07:49| Comment(0) | カウンセリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月07日

失恋から立ち直るための7ステップ

この7ステップは失恋の痛みを癒し、心を整理して、自分の力で失恋から立ち直るためのセルフワークです。

心理療法のメソッドを元に作られています。

順番を飛ばさずに、1つ1つ着実にステップを上がっていってください。

1,2週間後、ステップ7を終えたあなたは、ずいぶんと心が軽くなり未来を見ていられることでしょう。

あなたの進むプロセスを応援しています。

(1)失恋の痛みと共にいてください

(2)相手への気持ちや言い残した思いを手紙に書いてください

(3)元恋人の欠点を書き出してみましょう

(4)自分から別れを決断する

(5)現実を動かしていきましょう

(6)失恋を乗り越えた自分からアドバイスをしましょう

(7)新しい恋人を体験しましょう

このプロセスを踏むことで確実に心の傷が癒えていきます。

でも何か違うぞ。気持ちがおさまらない…という方は、他のメカニズムが働いている可能性があります。

次の記事をお読みください。→ それでも失恋の傷が癒えないというあなたへ

posted by 管理人 at 17:13| Comment(0) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

(7)新しい恋人を体験しましょう

失恋から立ち直るための7ステップも、今回がいよいよ最終ステップです。

最後となる今日は、あなたの心の中に新しい未来を作ります。

あなたはあの人を失ったと同時に、あの人と想像していた未来の希望も喪失してしまいました。

そしてそれは、心にぽっかりと大きな穴を開けたはずです。

その穴は何か新しいものが埋めてくれるまでは、痛み続けます。

新しい何かが、それを埋める必要があるのです。

ですから、失恋から一番上手く立ち直る方法は新しい恋人を作ることです。

元恋人よりも魅力的で相性の良い恋人ができると、失恋のための心のケアなど必要ないくらいにあっけなく人は前に進んで行けます。

そもそも失恋の喪失感(心にぽっかりと空いた穴)が存在しないのですから当然ですね。

でも、残念ながら新しい恋人がそう簡単にできるとは限りません。

だから私たちは違ったもので、その喪失感を埋める必要があるのです。

過去を過去として葬り去り、未来へと時間を進めるために、心に開いた穴を埋めなければならないのです。

そして、そのぽっかりと空いた穴を埋められるのは、あなたのイマジネーションが作り出す未来への希望によるほか無いのです。

喪失を十分に痛み抜いて過去のエネルギーを断ち切ったことで、今のあなたは未来へと想像力を広げる準備ができています。

【方法】

まずは感情のストレッチからやってみましょう。

1)あなたがもし付き合えたら夢のようだと思う、憧れの芸能人(アイドル)を1人挙げましょう。

2)Googleの画像検索で、その芸能人の最も魅力的な写真を見つけましょう。(できればカメラ目線なのが理想です)

3)その写真の芸能人をじっと見つめながら、「この人が自分の恋人で、自分に惚れ込んでいる。」と想像してみましょう。

4)その人はどんな声であなたの名前を呼びますか? どんな話しをして、どんな日常を送り、どんな風に愛し合うのでしょうか?

5)おもいっきり妄想を広げて、自分の心や体に起こる高揚感や様々な変化を実感してください。


以上のワークは、様々な芸能人と何度も試してください。

元恋人の喪失に執着していたあなたの潜在意識に新しいパターンが何度も上書きされ、柔軟性を取り戻されていきます。

そして、あなたの潜在意識は新しい可能性に目を向け始めます。

以上は喪失によって固まってしまった感情のストレッチです。

【方法2】

さてここからが本番です。潜在意識が柔軟性を取り戻したら、今度は現実的な未来の恋人に目を目けましょう。

あなたが未来に出会うべき理想の恋人の姿を明らかにして行くのです。

次の質問の答えを紙に書きだしてください。

あなたが望む理想の恋人は、

・容姿は誰に似ている?

・月にどれくらい会って、どんな話をして、何をして楽しむ?

・どんな性格? ファッションは?

・どこに住んでいて、どんな仕事をしている?


答えを思いつく限り書きだして、理想の恋人の姿をできるだけ具体的にして行きましょう。

そしてまだ出会っていない(でもどこかにいるであろう)理想の恋人を愛しましょう。

あなたのエネルギーが未来に向かい始め、心の穴を埋め、過去を遠くへと押し流してくれます。

あなたのイマジネーションと希望によって、それは成されるのです。

今後は元恋人の事を思い出しそうになったら、嫌な記憶のアイコンを貼って思い出を広げずに、理想の恋人のことを思い、今いる人間関係にそれに近い人がいないか想像を広げてください。

そうすることで、あなたのイメージ空間が時間を進めていってくれます。

【終わりに】

いかがでしたか?

ステップ7まで、お疲れ様でした。

ここに書いた7つのステップは人間が喪失から立ち直るための心の癒しの旅を、より効率的に進んでいけるようにプログラムしたものです。

まだ癒しが十分じゃないなと思ったら、またステップ2から7までを進めてください。(1は必要ありません。)

繰り返す度に、あなたの心の中に住む元恋人との関係が変わっていきます。清算されていきます。

失恋というとても激しい痛みが伴う体験(それは危機であると同時に精神にとっては重要なイニシエーションでもあります)を、あなたとご一緒できたことを誇りに思います。

この喪失体験に良い意味を与えて、あなたの人生の糧としていただければ幸いです。

posted by 管理人 at 16:52| Comment(0) | 失恋回復の7ステップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月06日

(6)失恋を乗り越えた自分からアドバイスをしましょう

こんにちは。ついにここまで来られましたね。

よく頑張りました。おめでとうございます。

ここに来るまでには、痛みから逃げずに受け入れて、相手への気持ちを整理してメロドラマの罠から抜け出し、そして別れを自分から決断して、自分自身の人生を進めるためにたくさんの物を捨てきました。

よくついて来てくれました。お疲れ様でした。

まずはここまで進んで来れた自分を褒めてあげてくださいね。

今日のワークは失恋を乗り越えた自分の立場から、今の自分へメッセージを送るというものです。

「いやいや、まだ乗り越えられていないよ!」と思われるかもしれませんが、それで構いません。

乗り越えたフリをしてください。乗り越えた自分になりきってみる事で、あなたの中に新しい感覚が備わってきます。

【ワーク】

椅子2つを向かい合わせに置きましょう。

そして、その1つに座り、目の前の誰も座っていない椅子に、未来の自分が座っているのを想像してみましょう。

失恋のことなど遠い過去にして、一回りも二回りも大きくなった自分の姿です。

どんな表情をしていて、どんな姿をしていますか? 想像の目で見てみましょう。

そして、向かいの椅子に移動して、その未来の自分に一体化してみましょう。

そして未来の自分の身体の感覚をしっかり味わって、未来の自分の目から見える景色、頭の中の声、気持ちを体験しましょう。

次に、その未来の自分から、目の前の椅子に座っている現在の自分の姿を想像の目で見てみましょう。

失恋の傷から抜け出ようとして頑張っているけど、まだ完璧ではない自分の姿が見えるかもしれません。あるいは過去としっかり決別してすっきりした表情の自分がいるかもしれません。

あるいはどこか弱々しかったり、暗い影を落とした雰囲気を感じ取れるかもしれません。

そんな自分を見ていて、未来の自分はどんな気持ちになるでしょうか? しっかりと感じましょう。

そして、思いつくままに目の前の今の自分に対してメッセージを送りましょう。それは激励になるかもしれませんし、アドバイスになるかもしれません。

しっかりと気持ちを込めて、思いつくままに語りましょう。

もしかしたら、目の前の自分の表情が変わっていくのを感じられるかもしれません。

そして全てを伝え終えたら、また今の自分の椅子に戻りましょう。

元気になった自分と一体化して、未来の自分からの言葉をしっかりと受け取り身体に馴染ませましょう。

このワークによって未来の自分を経験することで、あなたの潜在意識は変化を促してくれます。

このブログの7ステップのどのワークもそうですが、何度やってもかまいません。

やればやるほど潜在意識は変化していきます。

しっかりと取り組んで、失恋の痛みを過去にしていきましょう。

posted by 管理人 at 13:05| Comment(0) | 失恋回復の7ステップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月05日

(5)現実を動かしていきましょう

こんにちは。

今、この文章をお読みだということは、あなたはステップ4を終え、心の中の相手との関係を繋ぎ直したということですね。

ここから大切になるのは、心の中ではなく、外側の現実を動かしていくことです。

具体的には、

・部屋中のいらない物を思い切って捨てる。

・元恋人との思い出の品や写真を捨てるか、箱に入れて目につかない場所に仕舞う。

・新しい洋服を買って、古いものを捨てる。

・部屋の模様替えをする。

・髪型を変える。

・行動パターンを変える。

・携帯電話のメモリーを整理する。


などです。

特にいらないものや使わないものは捨てましょう。

覚えておいてください。

変化の達人は「捨てる」ことの達人です。

古くなった物を捨て、新しい自分に合うものを取り入れ、目に見える景色を変えれば変えるほど、失恋の痛みは過去になっていきます。

あなたの元恋人との記憶は、日常的に目にする風景と条件付けられています。

いつもの部屋の風景を見る度に、条件付けられた彼(彼女)との記憶が呼び覚まされるのです。

だから、物を捨てることでその条件付けを終わらせていく必要があります。

逆にいくら心を新しくしても見える景色をそのままにしていると、条件付けによって過去のさまざまな思い出が呼び覚まされて、無意識はまたそこに浸ってしまうのです。

条件付けられた景色を終わらせて、新しい景色を作りましょう。

それは時間を進めるということです。

それによってあなたは彼(彼女)との記憶のしがらみから開放されます。

これは思っている以上に、大きな力となります。

私のクライアントの一人は、失恋を機に家の押入れの中の物まで整理しなおして、ゴミ袋11個分を処理して、これまでに無い開放感を感じて気持ちが前を向き始めたと言っています。

また別のクライアントは今まで挑戦したいと思っていながらできていなかった髪型にチャレンジし、洋服のイメージも一新しました。

それによって、鏡に映る自分が新しく見えて、元彼への執着が解けてきたと感じたといいます。

彼女は古い洋服や髪型を捨てることで、古くなった自分のイメージを捨てたのです。そしてそれと結びついていた彼への執着も捨てたのです。

変化の達人は捨てる達人です。

今日から暫く、捨てることにチャレンジしてください。もちろんもったいなければ友人に譲ったり、ネットで売っても構いません。

本棚の本やCDなども長らく聴いていないものは勇気を持って、処分してしまいましょう。

物によって条件付けられた古い自分が開放されることがどれほど心地良いことなのか、きっと驚かれることと思います。

こうして、人生を一歩前に進めて、元恋人との記憶を過去にしていきましょう。
posted by 管理人 at 10:38| Comment(0) | 失恋回復の7ステップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月04日

(4)自分から別れを決断する


ステップ3では、元恋人の嫌な側面をアイコン化して、それを御札のように貼ることで記憶をコントロールする方法をお伝えしました。

ここまでで、相手とのエネルギー的なつながりは随分と解消されてきています。

男女の恋愛関係というものは、想いがエネルギーとなってお互いの身体を縛りあっています。そのエネルギー的なつながりが残っていると、それが「喪失感」や「淋しさ」となって心を痛めるわけですが、それを「時間」によって解消しようとしてもなかなかうまくいきません。

そこで、これまでの3ステップでは、積極的に2人エネルギーの解消を進めたわけです。

随分と楽になってきたのを実感された方も多いと思います。

そして今日はステップ4「自分から別れを決断する。」です。

その前に、1つ大切なお話をしましょう。

いじめや性的虐待のようなショッキングな出来事に遭遇した時、その出来事によって心に大きな傷を負う人と、全く傷を負わない人が存在します。

同じ出来事なのに、トラウマになる人とならない人がいるのです。

その違いは何なのでしょうか?

心理学の世界では、その決定的な違いを生み出す原因が解明されています。

その違いはどこにあると思いますか?

それは、

「その出来事の中で自分が主体的であったか、受動的(受け身)であったか」という姿勢の違いによるのです。

例えば、いじめの被害に遭っても、暴力を振るわれている間「やめろよ!」と言葉によって主体的に抵抗し続けたり、身を守るために防御をしようと主体的に身体をコントロールし続けている人は、その出来事は嫌な記憶ではありますが、大きなトラウマにまではなりません。

でももし抵抗を諦めてしまって、成されるがままの状態になったり、相手に主導権が渡されてしまった場合はトラウマとして心に傷が残ります。

つまり心の傷の有無を決定付けるのは、いじめの質ではなく、受ける側の態度が主体的であったかどうかなのです。

そうなると、お分かりですね。

おそらくあなたも「恋人に別れを告げられる」という、相手の一方的な決定によって痛みを体験しています。

それは受動的な被害者の立場にいるということです。

ですので、この痛みをしっかり感じて現実を受け止めたら、そこから次にするべきは、自分の主体性を取り戻すことです。

突如に訪れた「別れ」を自分の主体的な選択として受け入れることで、あなたは心の傷を癒す力を取り戻すことができます。

あなたはまだ交際を望んでいた。それなのに相手が一方的に私に別れを告げた。それは変えようの無い事実かもしれません。

でも、しっかりと泣いて痛みを請け負って、思いを整理して、メロドラマの罠から抜けだしたら、

今度は、あなたの主体性を発揮して、あなたの意志によって相手に「もう別れましょう!」と言う必要があるのです。

あの人との関係において、あなたの主体性を取り戻す必要があるのです。

そうすることで、あなたは失恋によって奪われたエネルギーを回復することができます。

【方法】

1)椅子を向かい合わせに置いて、自分が座っている椅子の前に元恋人が座っているのを想像しましょう。

目を開けて元恋人の表情を見てみましょう。思い浮かぶその人の表情があなたの潜在意識が理解している元恋人の姿です。

2)目の前の元恋人に向かって、別れを切り出しましょう。

自分の今の思いや、失恋してからたどってきた心の動きなどをしっかりと伝えて、最後にお腹の底から決断して、自分の方から別れを告げましょう。きっぱりと伝えましょう。
「私のことを好きでないあなたであれば、私の方もお別れを望みます。もう終わりにしましょう。さようなら。」と、そう伝えるのです。

相手はどんな表情をしているでしょうか? あなたは何を感じるでしょうか?

3)相手の椅子に座って相手の立場を体験してみましょう。

今度は相手の椅子に座って、着包みを着るように相手の中に入って相手と一体化してみましょう。そして相手の立場から自分の姿を見てみましょう。

不思議なもので、身体を一体化させることで人間の潜在意識は相手の気持ちを驚くほど実感するものです。

相手から見たあなたがどんな風に見えているのか。なぜ別れを切り出したのか。そういったこともわかるかもしれません。

相手が実際には言ってくれなかった、隠している本心に気づくとこともあります。場合によっては相手の本心が持つズルさや、相手が自分に対して持っている否定的な気持ちに気づくこともあります。

そういった否定的な気持を、相手の立場に座ってしっかりと実感することで、あなたの中の執着がほどけていきます。

しっかりと相手の気持ちを実感して、相手になりきって目の前の自分に向かって言いたいことを言いましょう。

4)椅子を行ったり来たりしながら、対話を深めましょう。

相手の立場で言いたいことを言い終えたら、また自分の椅子に戻り、ゆっくりと自分の立場で相手の意見を受け取りましょう。

そして、それを踏まえて言いたいことがあればまた、相手に向かって伝えましょう。

相手が隠し持っていたズルさなどがあれば、それに対してもしっかりと怒りを伝えましょう。

椅子を変えて、相手と自分を行ったり来たり、思う存分繰り返してください。そして最後は自分で納得の行く、主体性を持った選択へと持って行きましょう。

5)第三者の位置からも客観的に見て、アドバイスをしましょう。

次に2人の椅子を客観的に見える場所にもう一つ椅子を起き、二人の姿を客観的に見てみましょう。ちょど三角形になるように3つの椅子を置くている状態です。

その時に、客観のポジションは誰か信頼出来るアドバイザーを置くと良いです。(そういう人が思いつかなければ神様でもかまいません。)

客観的なポジションで二人を見ると、また違った現実が見えてきます。そしてその位置でアドバイザーになりきって、二人の関係を批評してみましょう。

そして、相手と自分に個別にアドバイスを送りましょう。

そうすることで、あなたの潜在意識は、客観的な現実認識を回復していいきます。

それが終わればまた自分の椅子に戻って、先ほどのアドバイザーの見方やアドバイスをしっかり自分に取り込みましょう。(味わいましょう。)

6)相手の椅子を納得の行く距離に移動させ、改めて別れを告げましょう。

十分に対話が進んだら、最後に相手との新しい距離を作ります。

このワークをやっている部屋の空間が自分の心の空間だと思って、相手との新しい距離として適切な場所に椅子を移動させます。

自分が座っている椅子に対して後ろ側なのか前側なのか、椅子がどちらを向いているのか。その辺りも注意してください。

(部屋では足りないくらい遠くの距離であれば、椅子は部屋の外に出して、納得の行く距離に椅子を想像しましょう。「アラスカ辺り」とおっしゃった方もいらっしゃいました(笑))

そして納得のいく距離に椅子を置いたら、「さようなら、あなたはその場所で自分の人生を歩んでください。私は私の未来を歩いていきます。さようなら。」と伝えて前を向き、その感覚をしっかりと味わいましょう。

前を向いて、相手のいない自分の世界が目の前に広がっているのをしっかり味わい、この感覚を身体に記憶させましょう。

以上のワークを終えれば、エネルギーのつながりがよりハッキリと切れています。

身体の感覚が敏感な方は、身体の感覚が変わってくることを実感されるかもしれません。

*****

お疲れ様でした。

ここまでくれば、もう7ステップの半分以上進んできました。

あなたはよく頑張りました。力強く決心しました。

あなたの勇気に敬意を表します。

あと残す所3つです。

ここからはあなたの未来を作って行きましょう。
posted by 管理人 at 11:59| Comment(0) | 失恋回復の7ステップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月02日

(3)元恋人の欠点を書き出してみましょう

ステップ2までを終えたあなたは、あの人に向けて何通かの届かない手紙を書き、自分の思いを供養してきました。

それによって、あなたの心は喪失の現実を受け入れて、前に進もうとし始めています。

そしてここで更にもう1つ、大切なステップを踏まなければなりません。

それはこの恋愛と失恋の現実を、脚色や演出をせずにありのままに直視するということです。

あなたは今、失った哀しみから、実際以上に元恋人を美化してしまっています。

どんなものでも、失ったものは輝いて見えるものです。

逆にしつこく追いかけてくるものや簡単に手に入るものは平凡に見えるものです。

多かれ少なかれ、私たちはそのようなバイアス(色眼鏡)を通じて現実を見ています。

そして、あなたは今、あの人の記憶を輝かしいものとして何度も何度も思い返しているはずです。

メロドラマのように悲しい雰囲気と美しさを伴って、あの人との時間がかけがえの無いものとして再生されていることでしょう。

このメロドラマの構造を破壊すること。

それが、今日あなたに踏んで欲しいステップです。

つまり、元恋人の欠点、自分と合わなかった点、酷かった点を書き出すということです。

付き合っていた時は、「会うのもめんどくさいな〜」と内心思っていたり、「こういう点が嫌だな〜。」と思っていたり、酷い言葉をかけられたりもしていたのに、失恋して失われた途端にそういった記憶は削除され、

美しく優しく愛しあった記憶ばかりが拡大されて再生されています。

それは真実ではありません。無意識の脚色です。

欠点や酷かった点を直視することを通じて、そのメロドラマを破壊してしまいましょう。

【方法】

ノートでもパソコンでも構いません。次の質問に対して思いつく限りの答えを書き出しましょう。

・元恋人の嫌な点、欠点だった所はどこですか?


・元恋人は自分には合わなかったと思う。相手から言われなくともいずれはストレスを溜めて別れていただろう。なぜなら…。この続きを思いつく限り書きだしてください。


・元恋人に傷つけられたり嫌な思いをさせられた記憶はありますか?


・元恋人の卑怯だと思う部分、ずるいと思う部分はありますか?

以上を書き出したら、その中から特に嫌な感情が出てきそうなもの3つに丸を付けましょう。

そして、その嫌な思い出の中に入って視覚、聴覚、身体感覚を使って思いっきり実体験して、嫌な感覚を味わってみましょう。

例えば、彼が見せた冷たい表情。自分を軽んじているような表情の記憶があったとします。

それをありありと想像して、その時の彼の冷たい声を聴き、冷たい表情を見て、その時の自分の胸に現れる不満や淋しさや怒りをしっかりと味わいます。

それが終わったら、そのシーンを小さな写真にしてアイコンとして、自分の心のイメージ空間に置いておきましょう。

彼の切なく輝かしい記憶を思い出しそうになる度に、急いでその冷たい彼のアイコン(嫌な記憶を象徴した小さな写真)を思い出すのです。

ふと記憶が出ていたら、それが広がる前にシールを貼るように、そのアイコンをぺたっと貼って、想像をそれ以上広げないようにします。

この作業を先に選んだ3つの体験に対して行いましょう。

それによって、あなたは3枚の嫌な気分になるアイコンを手に入れたことになります。

このアイコンは、あなたのセンチメンタルな記憶を破壊し現実に向き合わせるための御札のようなものです。

悲しい記憶が広がりそうになったら、いつでもイメージの中でそのアイコンを貼り付けてください。

そして、それ以外の嫌な記憶も、時折読み返してみましょう。

そうすることで失恋によって美化されていた元恋人との記憶がバランスを取り戻し、現実的になっていきます。

こうして、メロドラマの罠から抜け出すのです。

あなたが現実感を取り戻し、前を向いて進んで行かれることを応援しています。

焦らずゆっくりとやって行きましょう。
posted by 管理人 at 15:08| Comment(0) | 失恋回復の7ステップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月31日

(2)相手への気持ちや言い残した思いを手紙に書いてください

前回のステップ1「失恋の痛みと共に泣いてください」を読んで、しっかりと自分の痛みを肯定して、その痛みを数日間味わったらそろそろ次のステップです。

この痛みを味わう中で、あなたの心の中には元恋人に伝えたい思いや言葉がたくさん溢れて来ていることと思います。

関係は終わってしまっても、あなたの心は相手に対して言葉をつむぎ続けているのです。

相手に伝えたい思いが日に日に溢れてきているかもしれません。

それは例えば、2人の関係の素晴らしさについてであったり、相手への感謝や相手の存在の大切さ。あるいは今あなたが味わっている苦しみの深さについてかもしれません。

こうした今現在のあなたの苦しみも、元恋人がしっかりと受け止めて理解してくれるとしたら、それは救いになるでしょう。

でも、多くの人はそれが叶わない状態にあると思います。元恋人との関係は、あなたの思いを伝えられるような状態には無いと思います。

あるいは、それを聞いてくれる優しい元恋人であったとしても、こういう弱音や未練を伝えることは相手に嫌われる原因となり、復縁の可能性を損なってしまいます。

(復縁の可能性が生まれるのは相手への執着を断ち切り、一人の独立した人間として自己充足した時です。不思議なことに、もう相手を必要ないと心底思えた時に、相手の方から歩み寄ってくることがあります。)

だから、本人に伝えるのはできるだけ止めておきましょう。

それでもあなたの内面に溢れてくる思いや言葉たちをしっかりと供養するために、手紙を書きましょう。投函することのない、誰にも読まれることのない手紙です。

これは最も古くからある心理療法の1つです。

【方法】

手紙は紙に書く方が効果が高いのですが、パソコンに書いてもかまいません。

今、あなたの素直な心に溢れてくる、元恋人への思いをひたすら書いてください。

相手を思い浮かべながら、相手に語りかけるように書いてください。

伝えられないまま宙吊りになっている思いを思う存分吐き出してください。実際に相手に見せるわけではありませんので正直に書いてください。

自分を飾ったり、強がったりする必要はありません。

同じ言葉が繰り返し出てきても構いません。言葉を書くことを通じて思いのエネルギーを外に放出しているのです。

だから、エネルギーが強いと同じ言葉を何度も書かないとスッキリしないこともあります。

心が空っぽになるまで、書き続けてください。

書いているうちにエネルギーが放出され、思考が整理され、あなたの内面が次のステージに進もうとし始めます。あなたの無意識はいつか必ず関係の終わりを認識し前に進もうとし始めます。

心の中の思いが空っぽになって、もう何も出てこない状態になったらお終いです。

書き終わった手紙は、本来は火で焼いて灰になったら水をかけます。手紙に乗った思いのエネルギーを火と水で浄化するわけです。

そこまで正式なやり方にこだわらないのであれば、細かく破ってゴミ箱に捨ててください。

パソコンに書かれた方は、手紙墓場のフォームを作ったので、よかったらこちらにお送りください。誰にも公開されることはありません。(管理人である私が目を通します。あなたの痛みを知る人間が世の中に1人だけいるということです。)

あるいは、このブログ記事のコメント欄にコピペして投稿してください。(あまり長い場合は、重要なところを抜粋して)

あなたの今この瞬間の思いが永遠にこのブログに保存され、誰かの目に触れることになります。

誰か知らない人の目に触れて、あなたの思いを理解してもらうことが救いになることもあります。

供養の仕方はあなたが選んでください。

この手紙のワークは1回で終わらないことも多いでしょう。

日々生活をしていて、思いが溜まってきて心が重くなったなと感じたらまた手紙を書いてください。

書くごとに、あなたの内面は整理され変化していきます。

posted by 管理人 at 10:01| Comment(0) | 失恋回復の7ステップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする